言霊という言葉をご存知だろうか
一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。
言霊 – Wikipedia
一般的なのは結婚式で去る、切る、帰るなどの言葉を言ってはいけないなどのアレだ。
僕は言霊を信じている。どれくらい信じているかと言われると困るのだが、小学校1年生が信じるサンタぐらいには信じている。ほぼ絶対の信頼を置いていると言っても過言ではないだろう。
この記事を読んだらおそらく納得していただけるだろうと思う。
目次:
- 僕は言霊で人生を変えてきた
- 言霊は精神論ではない、科学だ
- 書く、話すを大事にしよう
僕は言霊で人生を変えてきた
僕が言霊を信じる理由はこれまでの人生で何度も言霊に助けられてきたからである。普段の生活から大きな勝負まで、様々な場面で助けられてきた。その一部を紹介する。
プログラムのデバッグ
何も言わずに画面を見ているだけでは何も見つからなかったのが、「絶対見つけてやる」と言った数分後にバグが見つかった。
ポートレートを撮れるようになった
僕は趣味で時々写真を撮る。1年ほどはいろいろなものを撮っていたのだが、だんだん人の瞬間を切り取るのは面白そうだと思い、ポートレートを撮りたくなった。
しかしポートレートを撮るとなると被写体が必要である。下手なのに人を巻き込んでいいのだろうかと悶々としていたのだが、所々でポートレートが撮りたいという話をしたり、ツイッターで書いていたりしたら、撮ってくださいと言われるようになった。
京都大学に受かった
高校生の時は部活ばかりで全く勉強していなかったので、大学受験も散々だった。京大だけ受けて箸にも棒にもかからない状態だった。友達にもよくこれで受けたなと言われたし、先生にもダメ元で受けてみろと言われていた。
浪人生で勉強しているときは毎日絶対受かってやると言っていたし、受験当日は絶対受かるとうわ言のようにつぶやいていた。ここまで来ると頭のおかしい人な気がしてきた・・・
まあでもそのおかげでお前は受かると思わなかったと高校の先生に言わせるぐらいの急成長を遂げ、京都大学に入学できた。
ご覧のように僕は言うこと、書くことで自分が求めるものを手に入れてきた。
こういうことを言うと、精神論なんじゃないかという人もいるだろう。
しかし言霊はそう切り捨てることはできない。
言霊は精神論ではない、科学だ
言葉にすることで生まれるメリットというのは昨今色んな所で叫ばれている。
言葉にすることで、
- 自分の考えたことを客観視できる
- 目標が明確になり、やるべきことがわかる
- 形にすることで周りにつたえることができる
などなど、具体的なメリットがしっかりと存在するのである。
考えたことを声に出す、書くというのが大事なのだ。
書く、話すを大事にしよう
おわかりいただけただろうか。
書いたり話したりすることは自分を変えたりコントロールするのにとても大事なものである。
だから僕はブログを書くし、ツイッターにも考えたことを言う。自分のしたいことのリストを作るし、日記も書く、読んだ本のメモもとる。
書いたり、話したりすることでもっともっと自分の輪郭を明らかにしていくと同時に、したいことを叶えていける人が増えたらなと思う。
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